株式会社イグジット
「消防設備士」という生き方
消防点検・改修工事

夏の終わり、この時期は消防設備士試験の結果発表が続く時期。
猛暑の中、仕事と試験勉強を両立させた人だけが手にする合格発表。
次はどの種別を狙いますか?すでに次の目標を定め、試験の計画を立てていることでしょう。

「消防設備士」という生き方
「消防設備士」という生き方

消防設備業で働くことは、常に資格試験にチャレンジし続けるということ。
多くの人が乙種6類からスタートし、点検資格者、そして甲種4類、甲種1類と扱える幅を広げ続けていく。
電気工事士、自家発電設備・・・と資格取得はまだまだ続きます。
消防設備業は、必要な資格がとても多い職業です。

 

資格取得=力を認められること

さて、消防設備士試験に合格するとはどういうことでしょう?

・消防点検、工事ができる
・点検報告書に自分の名前を書ける

これから楽しみですね。
試験の合格。これは「あなたの力が公に認められる」という事です。
「この人は、消火器について、自動火災報知設備について、安心して任せられる知識と技術と考え方を持っている人です。」そう認められる人になったという事。
試験に合格したあなたは、もう一般人ではありません。専門技術を持った消防設備士なのです。

「消防設備士」という生き方
「消防設備士」という生き方

力には責任がともなう

それはどういうことなのでしょう?資格に合格したからと言ってなにかが変わるのでしょうか?
たとえば、飛行機で急病人が出たときのことを考えてみましょう。
一刻も早く措置をしなければ患者の命に係わる。「どなたかお医者様はいませんか?」と呼びかけられる。
その時、もしあなたが医者だったら、たとえ休暇中だったとしても手を上げ、自分にできることをするでしょう。
そうしなければいけない訳ではありません。しかし力(知識、技術)を持っている人はそれを使う責任がある。そう思うのです。

「消防設備士」という生き方
「消防設備士」という生き方

千日デパート火災

消防設備に係る皆さんならご存じでしょう
1972年 大阪の千日デパートで火災が発生しました。避難の遅れから118人が命を落としました。
この建物には救助袋が設置されていましたが、それが使われることはなく、窓からの飛び降りで多くの人が亡くなりました。この中にもし消防設備士がいたなら、避難器具を展張し、避難誘導をしたでしょう。そして多くの人の命が救われたはずです。
あなたがこの現場にいたなら、きっと同じ行動をとるでしょう。

今まであなたは、火災について防火管理者から守られてきました。
しかし今日からあなたが防火管理者をサポートするのです。
火災、防火管理について「守られる側から守る側へ」立場が変わるのです。

「消防設備士」という生き方
「消防設備士」という生き方

消防設備士試験に合格すると立場が変わる、世界が変わる

消防設備士のあなたは、スーパーで買い物中も、ホテルに泊まっている時もその施設で一番消防設備に、防火管理に詳しい存在です。
その施設の防火管理者よりも消防設備の扱い方や避難誘導についての知識と技術を持っているのです。
もし、施設利用中に非常ベルが鳴りだしたら、どうしますか?
今まではまず、自分の身を守り避難することが大切でした。しかし今日からは行動が変わります。
火元を確認する。消火器を持ってくる。「火事だー!」といち早く叫び危険を伝えて避難誘導をする。
あなたはその知識と技術、そして火災発生時の考え方を持っているからです。

あなたは「消防設備士」なのです。

「消防設備士」という生き方
「消防設備士」という生き方

私たちは消防設備士

消防設備士試験合格おめでとうございます。
今日からは「消防設備士」
日本中の仲間が、同じ目的のために働いています。


「チーム消防設備士」へようこそ!

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