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社員は大人?それとも子供?

「社員は子供だから負荷のかかる難しいことは“上”が決めてあげなければならない」

「社員は立派な大人なのだから自分で決めることができる」

 

 

この違いがイグジット設立のきっかけとなる

 

イグジットができる1年前、僕はとある会社の取締役だった

当時何かを決めるときは、取締役数名が別室で話し合って決めていた

 

誰が採用を決める?

 

採用についても同じ

求人、面接、採用の流れはすべて会議室で行われ、結果のみ「〇日より△△という人が一緒に働くことになりました」と発表される

期待というより「どんな人が来るんだろうか?」という不安な空気が広がる社内・・

 

そんな折、一人の求職者が現れる

1年半前に辞めた元係長

再度わが社へ入社したいとの意向

 

これを取締役だけで決めていいのだろうか?

係長が辞めたとき、それは大変だった

社員みんなに仕事を割り振り、遅くまで残業することで大変な時期を乗り越えた

その係長が戻ってきたいと言っている

理由はわからない

1年半前なぜ辞めたかったのか、どんな変化があり、なぜ戻りたいのかわからない

係長が辞めた時の混乱を残業で乗り越えてくれた他の社員に何も言わず「〇日より元係長が一緒に働くことになりました」と発表していいのか

みんな笑顔で元係長を迎えられるだろうか

 

今の社員みんなに相談すべきだと思ったのだ

 

で、冒頭の違いにぶち当たる

 

社員は守るべき子供か、それとも自立した大人か

 

社員は子供

採用は経験値が必要で負荷のかかる決め事だから、親である上司が責任もって決めてあげなければならない

社員にそんな負担をさせてはいけない

だから元係長の採用はこれまで通り取締役だけで決定する

 

社員は大人

取締役といっても、社員より多く失敗と経験をしてきただけの普通の人

もし同じように失敗と経験を重ねれば取締役と違うところはない

情報と経験があれば取締役と同じように意思決定できるはずじゃないか

失敗してもいいから、元係長の採用は関係する社員自身で決定したい

 

取締役会は元係長の採用方法について荒れた、もめた

 

この出来事をきっかけに、僕は「社員と経営者が対等の大人として向き合う会社」作りに取り組み始めた

 

どんな人と働きたい?

 

イグジットに新メンバーが入る

採用を担当したのはパートの社員

本人からの「採用の担当をしたい」という意向にほかの社員が協力した

募集、面接、採用まで、必要に応じ助言を求めながらやりきった

なぜ増員するのか、どんな人と一緒に働きたいのか、面接のポイントは何か、面接の結果どう判断するか、どんな課題があるか、全員が考えた

だから入社日には全員が新メンバーを迎える用意ができていたのだ

 

もう、新入社員を発表するときのあの不安な空気はない

 

金の話だって例外ではない