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2020.09.12

消防設備業の生産性向上~①移動時間の削減~

新着情報消防点検アトラック 社長ブログ

どんな会社でも、生産性向上は重要な課題です。
それでは、消防設備業ではどんな取り組みが効果的なのでしょう?
22年間の消防設備業経験で感じたことを、今週から3回シリーズで解説します。

 

かさむ経費、上げられない給料

22年前、私は今の会社(株式会社イグジット)を設立する前に別の消防設備会社を経営していました。
お客様からの信頼と社員の頑張りのおかげで、次々と仕事が増えました。
しかし、なぜか社員の給料を増やす余裕がなかったのです。

消防点検が増えれば、資格者を増やさなければならない。
点検契約件数増加に伴って社員を増やしました。さらに、人が増えれば管理する人も必要になる。そうやって1人で始めた会社がいつしか13人になっていました。
売上の増加を追いかけるように経費も増え続けたのです。

その結果、以前よりすごく忙しくなっているのに利益が大きく増えない。そんな状態が続きました。
この状況をなんとかしなければならないと思っていました。

 

生産性を上げる

それで、「社員1人当たりの生産性を上げる」ことに取り組みました。
つまり、1時間あたりの売上高を上げていくという事です。

しかし、消防点検の契約額を上げるのは難しい。仕事の品質を下げるなんてことも絶対したくない。
まずは、生産性の低い時間を削減する事から始めました。

例えば、2時間必要な消防点検を午前、午後1件ずつ実施したら、1日4時間必要。
残り4時間は何をしているのでしょう?
それは、移動時間や、報告書を作成している時間です。

お客様は消防点検を買ってくださっているのであって、移動時間に価値があるわけではありません。ですから、まず最初に移動時間の削減から取り掛かりました。

 

営業エリアの見直し

イグジットがある大分県は、大分市を中心にすると、移動時間が北に2時間、西に2時間、南に2時間かかります。

そのために、大分県全てを営業エリアとすると、現場によっては2時間かけて仕事に行って、2時間かけて戻ってくる。1日8時間のうち、4時間が移動時間。そういう1日になってしまいます。

ですから会社設立時、営業エリアを会社から車で30分以内の地域に限定しました。エリアを狭めて仕事をやっていけるのだろうか?最初はかなり迷いました。

しかし、その利点はすぐに出てきました。
まず、誤作動など緊急対応時にすぐに駆け付けられます。
また、高速道路やガソリン代などの経費が激減しました。
そして一番の効果は時間を作ることが出来ました。今まで往復4時間かかっていた移動時間が、往復1時間になったのです。それは1日3時間、新たな時間ができたことになります。

これまで朝9時開始の現場に行くために6時半に出社をしていましたが、今は8時過ぎの朝礼に全員が参加できるのです。
毎朝必ず顔を合わせてその日の段取りや目標を共有できることで、チームワークも高まりました。

さらに、1日3時間手に入ると、もう1件消防点検が計画できます。このようにして、1日あたりの生産性を上げることができたのです。

ブログを読んでくださっている皆さんも、色々な方法で生産性を上げていると思います。これは、イグジットが試してみた一例です。

みなさんも、遠方の1時間の消防点検のために往復3時間かけている。なんてことはありませんか?

生産性が上がると今までと同じ時間でさらに消防点検が受注できる。定時で帰宅して家族と一緒に過ごせる。

高い生産性を上げることは社員の幸せに直結します。
消防設備業経営者の皆さん。他にもいい知恵がありましたらぜひ教えてください。

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消防点検報告書をアウトソーシングして時間を手に入れる?
https://exit-style.com/da/