福岡市内のマンションにて消防点検を実施しました。 今回の点検で注目したのは、屋外に設置されている火災報知機の「押し釦(発信機)」です。 ボタンを押せば信号は飛び、正常に機能はしますが、内部を確認すると端子部分までかなり腐食が進んでいました。
こうした腐食を放置すると、雨の日や湿気が多い日に絶縁不良を起こし、火災でもないのにベルが鳴り響く「非火災報(誤作動)」の原因になります。 また、赤い「表示灯」も劣化で暗くなっていました。 これでは煙が立ち込めた際、直感的に火災報知機の場所を見つけることが難しくなります。
現時点では「作動する」ため法令上の不備とはなりませんが、私たちは「先を見据えた交換」をあわせて提案しました。 消防点検は、単に今設備が動くかどうかを確認するだけではありません。 「いざという時に確実に使えるか」「予期せぬ誤作動で住人の皆様を驚かせないか」までを考え、一歩踏み込んだ点検を心がけています。
