マンション管理組合様の悩みのひとつ、防火管理者の選任。
一度防火管理者を引き受けた人が、ひとりで何年も防火管
理業務を負担するケースもよくあります。
次を探そうにも、防火管理者の資格を持つ人がいなかった
り、業務の負担が大きすぎたりで、なり手が見つからない
のが現状です。
防火管理の本質は「自分たちの命・財産は自分たちで守る
」であり、基本は自主管理です。
そのため、これまで外部者への業務委託は認められていま
せんでした。
しかし、火災事故のたびに強化される消防法の規定や、
共働き世帯や高齢世帯の増加によるなり手不足の深刻化を
受けて、
防火管理業務を外部業者に委託することが可能になりました。
マンションの管理者(理事長など)による防火管理の適切な遂行が困難であると消防署長が認める場合に限り、外部の防火管理者の資格を 有する者への委託が可能になりました。
防火管理者選任届を作成して、消防署へ届出ます。
建物の特徴に合わせた消防計画を作成して、消防署へ届出をします。
月一回、現地で当社スタッフが防火点検を行います。 防火管理において不適当な状況があった場合は、入居者様やテナント様へ改善の要請をします。
定期巡回の報告書を作成して、お客さまへご提供します。 報告書の履歴データを保管・管理します。
建物の特徴に合わせた体験型の消防訓練を企画し、定期的に実施します。
消防訓練届出書を作成し、消防署へ届出ます。
立入検査に立会い、防火管理状況を説明します。
消防署からの指導があった場合は、管理組合さまと調整の上、入居者様やテナントさまへ改善の要請をします。
警察・消防による現地検証の立会
建物管理者としての火災事故予防の対応実績を証明し、事情聴取に対応します。
対応地域
大分市・別府市・福岡市・北九州市 (2020年4月現在)
防火管理者
吉岡隆治
消防設備業に携わり20年、大分県内で1800件を超える建物保守管理の経験を持つ消防設備士。
そのうち200件以上のマンションなど共同住宅では、防火管理アドバイスや消防訓練支援などで管理責任者を支えている。
2015年、防火管理者の抱える不安を解消するため、防火管理サービスを開始。
すでに防火管理者がいますが、防火管理代行サービスを申し込むメリットはありますか?
防火管理者によって必要な防火管理が行われていれば問題ありません。
しかし、実態のない名義貸しだけでは、責任者(防火管理者・管理組合・オーナー)のリスクが拡大するばかりで、火災事故のトラブルの際に管理者が責任を追求されることもあります。
防火管理のお申し込みは、大分県外や福岡でも可能ですか?
受託エリアは大分市・別府市・福岡市・北九州市となっております。(2020年4月現在)
その他エリアの場合は、お問い合わせください。
防火管理を頼むと、費用はどれくらいかかりますか?
建物の規模や用途によって異なります。無料でお見積をいたしますので、まずはお問い合わせ下さい。
なお、おおよその目安は以下のとおりです。
一棟あたり | 年額(税別) |
---|---|
20戸以下の共同住宅 | 108,000円 |
100戸以下の共同住宅 | 144,000円 |
101戸以上の共同住宅 | 180,000円 |
※金額は一例です。
※共同住宅以外の用途は別途お見積りとなります。